Road to Routeburn Track(クイーンズタウン→グレノーキー)
「空と湖が同じ色」 朝のワカティプ湖。
5日目。
NZトレッキングは3〜5日かけることが多い。
そのために泊まる山小屋も設備がしっかり整っている。
また、完全予約制になっているので、町のDepartment of Conservation(DOC)と言う「自然保護局」で事前にチケットを購入しなければいけない。
少しめんどくさいが、これで森や山に入る人数などを制限しているのです。(自然に優しい)
そして、NZにはどれも有名で歩きたくなるようなトラックばかりがある。
☆ミルフォード・トラック(世界一の散歩道)
☆ケプラー・トラック
☆エーベルタズマン・コースト・トラック(海岸線を歩く)
今回はその中でもミルフォード・トラックと引けを取らないルートバーン・トラックを日帰りコースで歩いてみます。
Routeburn Track、burnとは「小川」という意味。アイルランド系の英語のようです。
要は小川にそって歩く道(Track)です。
ルートバーン・トラックの入口は、クイーンズタウンから約1時間のグレノーキーの先にあります。
このあたり一帯はロード・オブ・ザ・リングの舞台となった場所です。
今回は、ガイドさんをお願いして動植物などを覚えてみようかと思います。(すぐ忘れそう。。。)
ルートバーン・トラック入口。
入口の小屋には注意や歴史などが書かれたボードがあります。
ここは岩盤の上に薄い土の層が堆積しています。
色が変わっているところが境目。
ブナの森を歩きます。
日本のブナとの違いは「葉っぱ」。
かなり小さく大人の親指くらい。
背の高いブナは20m近くにもなります。
filmy fern(フィルミー・ファーン)。
シダの仲間。葉が半透明でフィルムのように透けるのでこう呼ばれている。
ランタン・ベリー。
白いところがつぼみ。もうすぐ花開きます。
ワインベリー。
昔、赤ワインはこの実を入れて赤く染めていたそうです。
ワインベリー(ちょっとピンク)。
シルバー・ファーン。
オールブラックスのロゴマークになっています。
地衣類。
苔と菌類の間。
タン・ツリー。と教えてもらいました。(舌みたいだから)
調べてみるとヌカボシクリハランという植物。
ランス・ウッド。(ランス=槍)
昔、NZに生息していたモア(大きな飛べない鳥)から食べられないように槍の形をしている。
マヌカ。
有名なマヌカハニーの元になる木。
白く見えるのは花びら。
マヌカの花。
抗菌作用があるのでマオリ人(先住民)から重宝がられた。
実はこのほかにもNZ在来の鳥が多く生息しています。
今回のガイドさんは鳥に詳しく、鳴き声などで何がいると教えてくれました。
普通に歩いていてはわからないですねw
NZ原種の鳥は3種類くらい見ることができました。
ガイドさんが少し道を外れてきれいな場所に連れて行ってくれました。
この川の水は飲めます。
日帰りトレッキングはここまで終了。
来た道を引き返します。
ルートバーン・フラット。
この山小屋で宿泊できます。
厚いマットレスに一人ずつのベット。
日本の山小屋と少し違うなぁ。快適そう。
昼食はサンドイッチに果物。デザートもあります。
紅茶はガイドさんが入れてくれます。
時間がゆっくり流れているようです。
帰ってからは夕食の準備。
今日はチキンカレー!!!
無印さんのカレー。
地元の食材で作るとこんな感じ。
NZの知人から頂いたサーモンを焼いておつまみに。。。
旅も中盤になり明日はいよいよトラウト・フィッシング。
でかいのを釣り上げてくると豪語したものの、大丈夫なのでしょうか。。。
・・・DAY6つづく。
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