ミルフォードトラックを歩くための装備のご紹介です。
【装備品】
<ザック>
テ・アナウの宿に荷物を預けるなら、40LでOKかもしれません。
ハット滞在を充実させようとするとイロイロ道具も増えます。そうなると50Lか60Lになります。
私の場合、60Lを持っていきました。行程が周遊で前泊宿に荷物を預けれないため、すべて持って移動しました。ザックの重さは最初17Kg でした。
<ザックカバー>
サックカバーは必須です。
また防水袋で衣類やカメラなどの濡れては困るものを入れておいた方がいいです。防水袋ごとに分けてパッキングしておくと出し入れも簡単で便利です。
<寝袋>
『一日の中に四季がある』と言われるくらい日較差が大きく、気温の変動があります。
今回はモンベルのダウンハガ―#3を持っていきました。
暑くなったらジッパーを空けて調整すると良いかと思います。
<雨具>
ミルフォードトラックは非常に雨が多い地域です。雨具の装備は必須です。
上下セパレートタイプの雨具でゴアテックスならなおいいです。
寒くなった時の防寒具としても重宝します。
<衣類>
基本的に着替えないのであればウール素材の衣類を着用すればよいかと思います。
今回ウールのTシャツにアイスブレーカーのアンダーパンツで事足りました。
インナーダウンは軽いので重宝しました。
<シューズ>
重い荷物を背負って歩きますし、3日目は山をかなり下りますのでやはりハイカットの登山靴がオススメです。他の方もみなさんハイカットの登山靴でした。ゴアテックスがあるといいですね。靴下はウール素材で。
<トレッキングポール>
迷った末に持っていきませんでした。もしザックに入るなら持って行かれてもいいかと思います。ミルフォード・トラックは整備された山道です。トレッキングポールがあれば足腰のかかる負担を分散することができます。ただし練習しておいた方がいいですね。迷ったら持っていきましょう。
<食料>
とにかく残飯やごみが出ないものを選びました。
パスタにレトルトのソースやカレーなど。お米に関しては炊き立てが良いというこだわりがあるので生米を日本から持参。ほぼ毎晩ご飯は炊きました。あとは梅干しや海苔、ふりかけ、味噌汁、サバ缶など。現地のスーパーでハムとパンを購入して昼食を作ったり、餅付きのぜんざいも持っていきました。
欧米人はベーコンや生野菜など私がちょっと無理かなぁと思っていたものをたくさん持ってきてました(笑)
基本10食分+1食(予備)+行動食でよいかと思います。
<ワイン>
ニュージーランド産ワインは日本ではあまり出回りませんが、香りもよくお勧めです。
余裕があれば入れ替えて持っていくのもいいと思います。
<カメラ>
今回は『SONY α6000』と『NEX5』を持っていきました。
モバイルバッテリーは3回ほど充電できるものを持っていき、1台につき1回充電したくらいです。
晴れた日はiPhoneのカメラでも十分きれいに撮れます。(SNSなどにUPするくらいなら十分)
※ちなみに電話の電波は圏外です。GPSはほぼ通じます。
その他思いついたら追記したいと思います。
質問がある方はお待ちしています。
次回はいよいよ出発です。