ミルフォード・トラックの入り口
【1日目 グレード・ウォーフ > クリントン・ハット、5km】
いよいよ出発当日。
夢にまで見たミルフォード・トラック。
個人ウォークは1日40人までしか歩くことが出来ないトラック。
久しぶりにワクワク心躍る感じがします。
あいにくの雨模様ですが、フィヨルドランドには雨はつきもの。
予約したバス(トラックネット)でテ・アナウのDOCからテ・アナウダウンズ(TeAnau Downs)へ。
ここから船に乗船です。
操舵室にGPSナビがあります。
みんなソワソワして早くも下船口へ(笑)
船に揺られること1時間。
ミルフォード・トラックの入り口グレーイドワーフ桟橋に到着。
上陸する前にすべてのトレッカーはシューズの消毒が必要です。
この日は目的のハットまで約5キロのショートトリップ。
お昼前には到着しました。
色とりどりの苔がすごくきれいな場所。
ハットはこんな感じです。
日本の山小屋とは違って、かなり設備が整っています。
午後になると続々とトレッカーが到着してきます。
夏のシーズンはワーデン(管理人)が常駐していて、ハットウォークに参加できます。
山小屋の周辺にある固有の植物などをワーデンが説明しながら1時間ほど歩きます。
ワーデンから明日の天気や山小屋での諸注意があります。
旅を通して夕食は楽しかったですね。
ヨーロッパ、オーストラリア、アジアなどいろいろな食文化が見えます。
生の豆を持ってきていたのはスペインの家族。
充実していましたね。
こちらはドイツ人カップル。
レトルトの麺みたいなものでした。
この日我々は無印カレー。
持参したワイングラスで飲みながら調理。
結構おいしいんですよ。
日没は夜の10時くらいですが、みなさん明日に備えて早く寝ます。
2日目から天気が回復して最高の景色が見え始めます。