2012年08月20日

落雷@八方ヶ岳

DSC05488.JPG



今日は、下見のつもりで山鹿市の八方ヶ岳へ行って参りました!!!
少し寝坊して現地に到着は11:00過ぎ。

近くの矢谷渓谷駐車場は車でいっぱい。涼を求めて渓谷へお出かけの気持ち分かります。
駐車場整理のオバちゃんは汗だくでしたがw

八方ヶ岳登山口はいくつかあるようですが、県道9号線沿いマスの養殖場近くからが一般的。
登山口近くにはいくつか駐車スペースがあります。

さあ〜出発!!!
すぐに水場があるのでそこで水分補給。家から持ってきた水と入れ替えます。冷たくて無味無臭、うまい水の要因です。

登りだしてわかったのは、結構登りが長い。
鞍部まで約1時間ちょい。ずっと登りです。一部ロープで岩登りもあります。

途中熊本市内からきている若いグループ<3名>と遭遇。学生風でしたが、山登りはやってるんだね〜。
3名ともバッチリ装備した山ボーイズ&ガールでした。

山頂まで森林ウォークなので日差しは遮られています。ほとんど日焼けしないので夏場には向いているかも。
ただ、景色が見えないのは・・・。

そして山頂は突然やってきます。
あれ、なんか空が見え始めたかな?、と思ったらスコーンと360°開けた山頂。
若干ガスがあったけれども眼下には竜門ダムも見えまずまず。
山頂は開けている分太陽があたりまくり。長時間の滞在は日焼けしますね。

さてさて、下山は山の神ルートを取りました。
せっかくなら来た道とは違うルートで。これがのちのちエライ目に。。。


順調に下山し、杉の木立を抜けたところで小雨が降り出し、それが大粒の雨になり始めました。
急いでレインウェアを着こんで下山の足を早めます。

途中、老夫婦を追い越しさらに下山するとアスファルトの林道に出ます。
右か左か悩んでいると『ど〜〜〜〜〜〜〜ん』と雷様。
昨日東京で落雷で亡くなっ方がいらしたことを思い出し、ヤバイヤバイと左へルートを取りました。

しばらく行っても登山口につかないのでおかしいと思っていたところ、同じ方向へ一人で下山する山ガールと遭遇。雨はますます激しくなります。

『マスの養殖場はこっちですか?』と尋ねられたので、とりあえず少し雨の避けられる少し先の場所で地図を見ましょう、という意味で指をさしたところ、彼女はマスの養殖場がこっちだと勘違いしそのまま歩いて通り過ぎてしまいました。

地図を確認した後、「逆だ」と思った時は彼女の姿は見えず。
1キロほど歩いて追いかけましたが追い付かず、おそらく走って行ったのか。。。

雷と雨はますます激しくなりこのままではマズイと思い正しいルートへ引き返しました。
すると、林道に下りてきたところに先ほどの老夫婦が。
『雷も鳴って大変ですね、マスの養殖場まで行かれるのですか?』と尋ねると、娘が一人で先に下山し車を取ってくると言ったので待っていると。

「あれ!?」
娘さんの服装を聞いてみるとさっき会った山ガールでした。
間違って方向へ向かわれた旨を伝え、ワタシは駐車場へ向かいました。

ルート間違いに気付いたのは、下山中に「カニのハサミ岩」が右手に見えていたこと。この岩を右手に見ながら下山するルートを取らなければならないことに気が付いたのです。

案の定、20〜30分で駐車場へ到着。
しかし、雨具も持たない老夫婦がかわいそうになり、また勘違いして間違ったルートに下山していった娘さんにも若干の責任を感じ、老夫婦の待つ下山口に向かいました。

到着するとまだ娘さんと連絡が取れず(圏外)にいたので、駐車場へ移動しながら連絡を取ることに。
娘さんもおそらく下りてしまって連絡が付くとこにいるのではないかと思って。

しばらく歩くと電波の届くところで娘さんと連絡が取れ、近くの方に車で駐車場まで送ってもらっているとのいこと。

安心して駐車場までお送りし(途中まで車で上がってきていた)、帰途につきました。
実はチャチャッと登って帰るつもりで、行動食のみしか用意していなかったので腹ペコ。
食事とルート確認はきちんと準備しないといけないなぁ、と教訓を残す1日でした。

今回のルート↓
http://latlonglab.yahoo.co.jp/route/watch?id=19bd32da02c38942af7ced99738308ae

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posted by 山一観光 at 00:13 | Comment(0) | トレッキング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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